タダで家中の壁紙を貼り替えました。
家中と言っても全部ではないですが9割以上は貼り替えとなっています。
理由は約9年前に家を建った時に選んだ壁紙が不良品だったから。
大日本印刷製(サンゲツ取り扱い)EBクロス
ネットでも少し話題になっているのですが、不良品だったのはあの話題の「EBクロス」。
大日本印刷製である時期にのみ製造され、サンゲツが取り扱っている「EBクロス」です。
一条工務店が使っていたので被害が拡大したって話しも聞きますね。
紫外線への耐久性が最強に弱いので、日がよく当たる部屋の壁紙がボロボロになります。
歩いて壁に服が少し触れるだけで、服に白い粉が付着します。
布団にも付着するので、ベットも壁から50cm程離さないと布団が白い粉まみれになります。
不良品だと気がついたのは静岡のリフォーム屋さん「N・Sリフォーム」の社長夫婦。
リフォームを考えていて相談していたら壁紙を見て教えてくれました。
サンゲツの営業と大日本印刷の営業が家に来る
その後にサンゲツにコノヤローって連絡をしたら意外にも丁寧な対応。
数日後にサンゲツと大日本印刷の営業の方2人が家に来て間違いなく不良品のEBクロスですねと判断。
この時も変な事言ったら文句言ってやろうと思って録音までしてたけど、くそ丁寧。
その後は2ヶ月後になったけど貼り替え工事となり無事2023年3月に完了しました。
好きな壁紙を部位毎で選べる
壁紙は基本的な部分は白にしたけど、リビングの一部など嫁は好きな壁紙を選んでました。
好きな壁紙を分厚いカタログから選べたので、家を建てた時みたいに少しワクワク出来ました。
ちなみに最初は改良品のEBクロスのカタログを渡されたのですが、断って違うクロスのカタログに変えてもらいました。
10年まで無料貼り替え対応!でも連絡が遅れたら工事不可
サンゲツさんは不良品ですがあくまで「リコールではない」と言います。
その為、向こうから連絡は来ないし自分から連絡しないと対応してくれません。
今回10年以内に連絡をしたので間に合いましたが、10年以上経っていると無料の貼り替え対応もしてくれません。
我が家の場合はギリギリ間に合いました。
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